Ao Saneビーチは、プーケット南端のナイハーンビーチを北に少し行ったところ、ヤヌイビーチとは反対側に位置する。
ナイハーンビーチを代表するホテル、”The NaiHarn"のゲートを入り、敷地内を抜け、ずっと道なりに進むと、Ao Saneビーチに辿り着く。
車だと駐車場の確保が難しいので、バイクで行くのがベスト。
奥まった場所にあり、とても小さく、あまり有名ではないので、さぞかし秘境な感じだろうと思いきや、ハイシーズンはそれなりに人もいる。
ほとんどは長期滞在の欧米人で、彼らはバイクで島の隅々のビーチまで、廻っているようだ。短いバカンスでプーケットを訪れるアジア人には、なかなか行く機会の無い場所。
とても小さなビーチだが、チェア2つとパラソルで200バーツのレンタルサービスがあり、木陰も多い。
小さなタイレストランもあり、値段も安くおいしいと人気。
ビーチ自体は岩場が多く、水の透明度もかなり高いので、シュノーケリングに最適だ。
木陰でビーチチェアに寝転がって、ナイハーンビーチの沖合に佇むヨットを眺めていると、パトンビーチがある同じプーケットとは思えない。
プーケットにも、まだまだ自然のままの素朴で小さなビーチが残されていて、リゾートビーチというよりは、離島の小さな海岸にいるような気分にさせてくれる。