フーフィーのプーケットとイタリアと犬

プーケット情報中心でしたが、犬とイタリアへ移住したためイタリア情報へ移行気味

あの、ジャンクセイロン大解剖!!完全攻略ガイド2020

 

プーケットを訪れる旅行者のほとんどが、滞在中に一度は足を運ぶと言われているジャンクセイロン。

プーケットで最も賑やかなパトンビーチにある、大型ショッピングモールです。

「お腹すいた!」「お土産買わなきゃ!」「雨降ってきた!!」「子供がぐずる!」「ちょっと涼みたい!」「きれいなトイレ!」など、いろんな欲求にこたえてくれます。

そんなジャンクセイロンを、便利に利用し、楽しむための総まとめガイドです☆

記事を見直して2020年版に改訂しました。

 

 

ロケーション

プーケット西海岸、一番の繁華街パトンビーチに位置します。

空港からは車で1時間弱、近隣ビーチのスリン・カマラ・カタ・カロンからは車で30分以内です。

ビーチ沿いの通りから1本奥に入った通り沿い、ナイトライフで有名なバングラロードを抜けたところにあります。

パトンビーチの中心地で大変アクセスしやすく、このエリアの宿泊者なら、ぶらぶら街歩きをしていると、たいてい通りがかります。

他のエリアの多くのホテルでは、このジャンクセイロンまでシャトルバスや送迎サービスを実施しており、プーケット全土からぞくぞく旅行者が訪れる、一大観光スポットになっています。

 

 

概要

もともと「ジャンクセイロン」とは、数百年前に、プーケット島のことを指す名前だったようです。

シンボルになっているジャンク船が池や噴水のある広場に飾られています。

ジャンクセイロンは大きく次の4つのゾーンに分けられています。

 

SILANG BOULEVARD シラン ブールバール

 スポーツブランドやカジュアルブランド中心のショップと、地下にタイ民芸コーナー、マッサージ店など。

 

THE PORT ザ ポート

 大きなジャンク船が飾られた屋外ゾーン

 

SINO PHUKET シノ プーケット

 シノ・ポーチギーススタイルのアーケードレストラン街

 

PHUKET SQUARE プーケット スクエア

  デパートのロビンソンとスーパーのBig C、ゲームやITゾーンなど、ショッピングとエンターテイメントのゾーン。

 

SILANG BOULEVARD

バングラロード側の通りに面した、トロピカルリゾートスタイルでデザインされた正面ビルです。

 

1Fは大型のスポーツ店やサーフブランドショップ、Cath Kidston、Swarovski、Playboyなどの店舗、日本食レストラン”FUJI”、バーガーキングなどのファーストフードがあります。

またインフォメーションセンターでは、ベビーカーや車いすの貸出をしています。

2FはBananaRepublic、BrooksBrothers、Quicksilver&Roxyなどインターナショナルブランドも多いです。

3Fは”Sense of Wellness”というテーマで、マッサージ店やスパ、クリニック、ネイル店や歯医者などがあります。

このゾーンのおすすめはB1Fです。

That's Siam"という名の、タイ文化・文明を感じられる民芸品やアートが所狭しと並ぶお土産物売り場があります。

 

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また”Thairapy”と名付けられた、リラクゼーションゾーンには、お手頃価格のタイマッサージ店やスパ、魚たちが古い角質をつついてくれるフィッシュスパ、ネイル店などが並び、また、本格スパブランドグッズや自然派ボディケア用品、アロマテラピーグッズなど、お土産に最適なかわいいパッケージのものを集めたお店がたくさんあります。

 

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キャンペーンで、"buy1get1free"などもよく見かけるので、数がいるお土産などに利用したいですね。

 

同じフロアには、”Food Bazaar"というフードコートがあり、こちらではタイ各地の伝統料理やストリートフード、中国・韓国・インド・日本などのアジア料理をワンプレートで手頃に頂けます。

 

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コンビニ・ATM・両替所・トイレもあって大変便利です。

 

THE PORT

こちらは、約20mもの大きさのジャンク船が飾られている、アウトドアゾーンです。

池と噴水を背景にしたステージがあり、毎日午後7時と9時に、ミュージカルフォウンテンというショーが開催されます。

ウォータースクリーンにスペシャルマルチメディアシステムで、光とサウンドがシンクロするムービーショーが楽しめます。

ダンスやショーなどの屋外イベントの開催もよく行われています。

こんな感じです。

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また、噴水横の広場になっている部分”ポートアレーナ”にはオープンテラスのお寿司やさん”Sushi Box"があり、いつも多くの観光客で賑わっていて人気のようです。

結構なフュージョンメニューですが、見た目の盛り付けなどもきれいで、日本人でも楽しんで食べれそうです。

お相撲さんの顔出し看板?(顔部分に穴が開いていて写真をとるパネル)が目印です。

すぐ近くにLavazzaのカフェもあり、ショッピングのあいまのちょっとした休憩に、おいしいコーヒーが頂けます。

ここに限らずですが、アイスコーヒーやアイスカフェラテをオーダーすると、すでにシロップ入りのことが多いので、甘いのが嫌な方は注文時に「ノーシュガー プリーズ!」と言うのを忘れないようにしましょう!

スターバックスはジャンクセイロンに2か所もありますよ。

 

SINO PHUKET

 このゾーンはレストラン街が中心です。

プーケットタウンに見られるような、シノ・ポーチギーススタイルでデザインされたレストランが両サイドに並び、街中のアーケードのような感じです。

イングリッシュパブ、ワインバー、ピッツェリア、タイ料理、韓国料理、マクドナルドなどのファーストフード、やよい軒、カフェ、ジューサーバー、ハーゲンダッツなど、よりどりみどりです。

ファミリーでも入りやすいレストランが多いので便利です。

シェルミュージアムもあったり、また通りの中央には、タイのアロマブランドやタイジュエリー店なども並びます。

 

PHUKET SQUARE

 このビルには、1F&2Fにデパートのロビンソンと、スーパーマーケットのBig Cが入っています。

このBig Cが、たいていのプーケット旅行者にとって一番行きやすいスーパーになると思います。

お土産用のドライフルーツやナッツ、タイ料理セットやレトルト、調味料、タイ限定味のお菓子などは、空港で買うよりこちらの方が安くてお得です。

また日焼け止めやトリートメント、ボディローションなどは、日本ブランドのものも一通り置いているので、万一持ってくるのを忘れたり、きらしたりした場合も安心です。

日本ブランドにこだわらない人は、現地のものもかなりお安く手に入ります。

カットフルーツやお惣菜コーナーも充実しているので、ホテルのお部屋ご飯用にも便利です。

海外でスーパーに行くと、見慣れない野菜や果物、魚や食材などが多く、現地の生活が垣間見れて楽しいですね。

 

☆注意☆ 

2020年1月より、レジ袋が廃止され、ショッピングバッグを必ず持参しなければなりません!

レジ袋有料ではなく、廃止なので、要注意です!

1月2日に、何も知らずにお土産などを買い込んで、お会計後に両手で抱える羽目になり大変でした!

エコバッグなど、お忘れなく!

コンビニも同様の変更になっています。

 

 

このビルの3階は、アミューズメント施設が充実しています。

カラオケ、ビリヤードが併設されたボーリング場や、最新のハリウッド映画が観られる映画館、日本のイオンが展開する子供向けのゲームセンター“Molly Fantasy”、スマホグッズやPC関連用品などの“IT Island”があります。

またトランポリンパークやバーチャルゲームなどもあり、雨でプール遊びができない時などは、子供を遊ばせるのに良さそうです。

 

その他

優待

“Tourist Privilege”という旅行者優待があります。

ザ ポートの一角にブースがあり、そこで優待カードを作ると、各ショップで割引の優待が受けれます。

スパやマッサージ、お土産店、ゲームセンター、飲食店でも割引される所が多いので、時間に余裕があれば、先にカードを作ってからまわるのもいいでしょう。

駐車場

バイク、車とも地下に大きな駐車場があります。

店舗でお買い物をしたレシートを提示すると、駐車料金が無料もしくは割引になるので、地下駐車場のカウンターに持っていくのを忘れないようにしましょう。

パトンビーチ周辺は、ハイシーズンともなると空いている駐車場を見つけるのは非常に困難で、また探すのに時間をムダにしてしまいがちです。

そんな時はここジャンクセイロン駐車場が、広くて大変便利です。深夜は閉まるので、夜遊びする時にはご注意を。と言っても、お酒を飲むときは運転は避けましょう! もちろん取り締まりもありますし、万一何かあってはせっかくの旅行が台無しです。海外で警察や病院のお世話になるのは出来るだけ避けたいですよね。

 

営業時間 

11:00-22:00(各施設によって前後します)

 

スマートバス発着所

プーケットの西海岸を結ぶルートバス、スマートバスの南行き(カタ・カロン方面)のパトンエリア停留所になっています。⇒⇒⇒バス停が変更になりました。ジャンクセイロンから少し南へ行ったPEAという建物(タイ国旗が目印)の前にバス停ができました。

 

スマートバスの利用にはプリペイドカードが必要で、バスの中や各提携店で買うことができます。

ジャンクセイロン内にも、提携店のマクドナルドと、タイ料理店のスパイスハウスがあります。

スマートバス情報はこちらにまとめてます。

 

トイレ

普段清潔なトイレに慣れている日本人にとって、プーケットはタイのリゾートと言えども、時々入るのを躊躇してしまうトイレはまだまだあります。

その点、これだけの観光客が集まるジャンクセイロンなので、空港のトイレと同じように1日中割ときれいに保たれています。

1階部分だけでもトイレは5か所あるので便利ですよ。

 

まとめ

1か所で何かと揃うので、 お土産調達を一度の買い物で済ませてしまえて便利です。

雨の日も、スパやショッピングで退屈せずに過ごせます。雨季のちょっとした雨宿りにも最適です。

ジャンクセイロン周辺には、多くの飲食店や屋台、裏の通り沿いには市場やムエタイボクシングスタジアムもあり、バングラロードやビーチなど、パトン観光がひとまとめにできる立地なので、パトンビーチ以外のエリアからでもわざわざ行く価値はあります。

敷地がとても広いので、後から「あれ、こんな所もあったんだ!」となりがちです。

事前情報として参考にして頂いて、無駄なく便利にジャンクセイロンを楽しんでください☆

 

必見☆海外旅行をとことんお得に!

 

パトンビーチ情報はこちらにまとめてます。

 

新しくなって迷いやすいプーケット国際空港の情報はこちらにまとめました。


空港から市内までのアクセスはこちら☆


 

出発前に!おすすめ水着はこちら☆