プーケットの数ある絶景地の中で、夕日が最も美しいと言われるプロンテップ岬。
島最南端から見える絶景を求めて、地元の人々も足しげく通う、サンセットポイントの紹介です。
ロケーション&行き方
プーケット最南端に位置する岬です。
美しいビーチとして有名なナイハーンビーチと、欧米からの移住者が多いラワイビーチの間。
人気のパトンビーチからだと、西海岸伝いに行って車で30分~40分くらいの距離です。
内陸を通る道は交通量が多く、地元の人々の荒い運転も多いですが、西海岸沿いの道は旅行者が多く、英語標識も見つけやすいので、レンタカーやレンタルバイクで南の方面を1日かけて巡ってみてもいいと思います。
レンタカーなら1日800バーツくらいからありますし、レンタルバイクは1日300バーツくらいです。
主要ビーチエリアなら、街中で安いレンタカーやレンタルバイク店はたくさんあり、またホテルでもたいてい手配してくれます。
どちらも国際運転免許証が必要ですので、レンタル利用予定の方は忘れず準備していきましょう。
プロンテップ岬には駐車場もあります。ハイシーズンのピークの時間帯だと、ツアーバスなどで駐車場も混雑していることがあるので、早めに行くのがおすすめです。
タクシー利用だと、パトンビーチから片道600~800バーツくらいかと思われます。帰りのタクシーも確保しておくようにしましょう。
レンタルせずに安くすませるなら、スマートバスでラワイビーチまで行って、そこからトゥクトゥクかタクシー、バイクタクシーなどを利用するなどでしょうか。
見どころ
駐車場の周りには、売店やお土産物店、屋台、トイレなど、何かと便利に揃っています。
駐車場から階段を上がってすぐに、展望広場に出ます。
海に向かって右側に、ヨットがたくさん浮かぶナイハーンビーチが見えます。
左の方へ行けば、ヒンズー教の神様”プラ プロム"が祀られた広場に出ます。
この神様に願い事をして、叶うと象の置物を届けるという習わしがあるそうで、そのためプラプロムのまわりには大小たくさんの石彫や木彫の象が並びます。
象・象・象
その広場の先には灯台があります。
灯台の中は小さな展示室があり、かつての役割を果たしていた灯台の歴史を知ることができます。
階段を上がって2階の、灯台展望部分に出ると、いっそう遠くまで景色を見渡すことができます。
お天気がいい日は近くの小島以外に、遠景でピピ島やラチャ島を見ることができるそうです。
そこから突き出た岬の先端へ降りていける道がありますが、行きは下りなのでどんどんすすめそうですが、帰りの上りが結構きびしいです。
また両端や先端は足場の悪い崖になっているので、無理をしない程度で折り返すことをおすすめします。
日没近くになると、一気に人が増えるので、絶景サンセット写真が撮りたい人は、お気に入りポイントを早めに見つけて 確保した方がいいですね。
絶景レストラン&バー
展望広場から海に向かって右手に行ったところに、プロンテップ岬レストランがあります。
ここからも同じく絶景が眺められるので、昼も夜も人気のお店です。
日没の時間より早めに行って観光を済ませ、サンセット時は人々でごった返した広場を避けて、こちらでゆっくりカクテルなどを飲みながら夕日を眺めるのがおすすめです。
サンセットをイメージしたシグニチャーカクテル。ライムの夕陽に赤く染まったかわいいカクテルです☆
合わせて寄りたい周辺の観光ポイント&おすすめルート
レンタカーやレンタルバイクで行くのであれば、ぜひとも近隣にも足をのばしてみてください。
南部を1日観光するおすすめルートは、
①カロンビューポイント・・3つのビーチが見渡せる絶景ポイント
②ナイハーンビーチ&”The NaiHarn"でランチ・・透明度の高い綺麗なビーチと、ナイハーンビーチを見渡せる絶景レストランがある5つ星ホテル
③ヤヌイビーチ・・ナイハーンビーチのすぐそばにある小さくて綺麗なシークレットビーチ
④プロンテップ岬&バー・・サンセットに時間帯をあわせて下さいね
⑤ラワイビーチ&シーフードレストランディナー・・ロングテイルボートが浮かぶラワイビーチとシーフードマーケットそばのレストラン
お天気がいい日なら、美しい島の絶景があちこちで見られるルートです。
まとめ
スケジュールの都合で夕暮れ時にプロンテップ岬に行けなくとも、どの時間帯でも岬からの絶景が見渡せるので、心配はいりません。
もし日中に行くのであれば、良い天気の日は日差しをさえぎるものがないので、帽子などで日焼け対策必須です。
天候が悪い日は、岬の先端の高台なので、結構な暴風がふきあれるので注意が必要です。
是非プーケット滞在時に時間の都合がつく方は、プロンテップ岬とその周辺に1日を費やしてみて下さい。パトンビーチとは全く違ったプーケットが楽しめます☆
近隣のナイハーンビーチ情報はこちら。
ヤヌイビーチ情報はこちら。