パスポートの更新前に、旧パスポート情報で航空券の手配をしていたので、新しいパスポートを手にしてすぐに、情報の変更手続きを行いました。
その過程がちょっとすったもんだした、という記録記事です。
今回は初めてLCCのピーチを利用しての、香港旅行です。
ちょうどピーチのセールがあり、帰りの便が格安でとれることと、3連休を利用しての旅行だったので、時間をフルに利用できる便を探していたのとで、1日目の午前出発、3日目の深夜現地出発という組み合わせのピーチ航空を利用することにしました。
私のパスポートは出発日前には有効期限が切れるものでしたが、更新後ではピーチのセール期間に間に合わないため、期限切れになるパスポート情報で航空券の購入をしました。
インターネットの情報で、出発前にパスポートナンバーが変わっても、ネット上で変更手続きが可能と記載されていたので、特に心配もせずに、航空券の購入を済ませました。
が、前回のパスポート更新時の記事にも書きましたが、結婚後にパスポートの名前の変更手続きをしていなかったため、今回の更新で新姓になること、航空券やホテルの手配、支払いクレジットカードなどは全て旧姓のままである、というややこしい事態になってしまいました。
そして私は国際結婚で、戸籍上は主人のカタカナ姓、便宜上普段の生活や仕事は旧姓という状況。
少し調べるとパスポートに旧姓を併記できるという情報を得て、旧姓併記のパスポートを取得しました。
その詳しい過程はこちら記事をご覧ください。
ということで、いざこの新しいパスポート情報を基に、航空券の記載情報の変更をしなければなりません。
まずピーチ航空の予約変更・確認ページにログインしました。
こちらからはパスポートナンバーと有効期限の登録情報の変更ができました。
ついでに予約時は受託手荷物なしにしていましたが、香港に住む友人へのお土産などを入れると、1人7kgの機内持ち込み手荷物の壁を超えそうなので、主人の分だけ受託手荷物を追加しました。
最安のシンプルピーチプランで、大阪ー香港路線の受託手荷物料は、インターネットで予約すると1つ3200円、当日カウンターで申し込むと4280円。
事前予約がお得になっています。
そして航空券に記載の名前の件、予約変更ページからは名前の変更はできません。
旧姓で登録していますが、今回新しくなったパスポートにも旧姓は記載されています。
新姓の横に()書きで記載されています。
この場合、変更手続きなしでOKなのか、正しくは新姓であるべきなのか、それともパスポートと同様両方併記されているべきなのか、ネットでの数少ない情報では、航空会社によって対応が違うよう。
考えても仕方がないので、ピーチ航空の電話窓口(0570-001-292)に連絡しました。
私が聞いた内容は、「こういう状況ですが、名前の変更は必要ですか。両姓が併記されたパスポートの場合、新旧どちらの名前でも可能なら、このまま変更せずに旧姓のままでいいのですが。」と。
ピーチの返答は、パスポートに合わせますので新しいパスポートの写真をお送りください」とのこと。
その情報をもとに、新旧の姓が併記された航空券を発行するということでした。
出発日がせまっているため早めに送るように言われたので、その場ですぐにHP上の書類送信フォームからパスポート写真を送信しました。
数時間後、変更が完了したのでご確認くださいとのメールがあり、送られてきた新しい旅程表を確認したところ、私の名前は新姓のみの記載に変更されていました。
先程はパスポートに合わせて併記にするとのことだったので、あれ?とは思いましたが、本来航空会社がこのように変更したのだから、飛行機に乗るぶんにはこれでいいのです。
でも私には旧姓の記載にこだわりたい部分がありました。
先日、この旅行に間に合わせるために、急ぎで空港ラウンジ使用ができるプライオリティパスを取得しており、それをうっかり旧姓で取得していました。
ラウンジ使用の際は、このプライオリティパスと航空券の提示が必要で、両方の名前が一致している必要があるとのこと。
今回香港からの帰りの便が深夜発なので、ラウンジでシャワーの利用などができればいいなと考えていたので、ちょっと諦めきれずに、もう一度ピーチへ電話をしてみました。
いろいろ聞いてみた結果、結局航空券にはどちらかの姓しか記載はできない。
そしてパスポートのICチップに入っている情報は新姓のみなので、新姓にしましたとのこと。
旧姓にすると、ピーチのチェックイン機ではICチップの情報しか読まないので、予約名とパスポート名の違いからエラーとなり、チェックインカウンターにて手続きが必要になるらしい。
なるほど。
でも私もしつこく(これ後々反省)、どうせ受託手荷物を預けるのにカウンターに行くので、どちらか選べるのなら、今回は旧姓でお願いします。ということにしてもらいました。
その後はコンファメーションのメール連絡など特になかったのですが、一応確認と思い、予約確認ページをのぞいたところ、なんと!!
わたしの名前は新姓のまま。そして!!主人の名前が私の旧姓になっていたのです!!
主人は外国人なのですが、わたしの旧姓+下の名前になっていました。(私爆笑)
いやいや、混同しすぎでしょう!と、つっこみを入れながら、もう一度ピーチに電話をしました。
毎回違うスタッフの方の電話対応なので、いきさつを説明するのもなかなか面倒でした。
そうこうで、ようやく電話を切って、送られてきたコンファメーションには、きちんと元通りの主人の名前と、旧姓の私の名前が記載されていました。
3度のやりとりで、しかも電話は常に混み合っていてすぐに繋がらないこともあり、ちょっと疲弊しましたが、こんなこともあるのだろう、結果オーライということで、満足していました。
が!!
この後また問題が勃発するのです。。。