フーフィーのプーケットとイタリアと犬

プーケット情報中心でしたが、犬とイタリアへ移住したためイタリア情報へ移行気味

LCCでも快適に過ごすために準備すること☆

今回の香港旅行は、私たち夫婦2人とも初めてのLCC利用。

今までは漠然と、不便そう、しんどそう、のイメージでLCC利用をためらっていましたが、関空から香港は片道3時間半~4時間なので、不便でも何とかなるんじゃないか、と思い初トライしてみました。

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まず、少しでも快適に過ごすために準備したり、心がけたこと。

①機内エンターテイメントの用意

今回利用したLCCのピーチ航空には、基本機内エンターテイメントはありません。

普段機内での時間つぶしと言えば、”映画やドラマを見る”ことオンリーだったため、これはつらいです。

ならば自分で用意するしかない!と、今回はアマゾンプライム会員サービスの、Amazonプライム・ビデオを利用して、PCとスマホに事前に映画やドラマを無料でダウンロードしておくことに。

主人はプライム会員ではないですが、私のアカウントで主人のタブレットからログインし、自分の見たいものをダウンロードしておいたので、機内でもそれぞれで楽しむ事ができました。

これは本当にとっても便利でした。

Amazonプライム・ビデオではラ・ラ・ランドミニオンズ などが楽しめます!

 

 

②ブランケット代わりの防寒グッズ

寒がりの私にとって、ブランケットのサービスがないのは大問題!

寒いことの多い機内では、普段は2枚お借りして、くるまって過ごしているので、これは何とかしないといけません。

旅行の当初は、受託手荷物ナシの予定で準備していたので、手荷物の制限7kgに収めるためには、少しでも持ち物は減らしたいところ。

なので、ブランケットは持参せず、とにかく着こんで行くことにしました。

寒がりさんの参考までに、私は超極暖ヒートテック+薄手のニット+ニットロングカーデ+ストールで快適だったというレベル。

寒がりでない主人は、Tシャツ+ちょっと厚手のパーカで快適レベル。

季節や時間帯によっても差があるかもしれません、5月の日中&帰りは深夜のフライトでした。

ブランケットの用意が無いという情報をうっかり逃していれば、私なら5月の普段着では寒すぎる機内でした。

ですので準備は絶対必要!

 

③狭さ対策

LCC最大の難関、シートピッチ問題。

ピーチはシートピッチが29インチ。

一方JALやANAの国際線エコノミークラスのシートピッチは34インチと言われているので、その差5インチ!( 約12~13cm)

実際に体験してみないと、想像ではどれだけ感覚が違うものか分からないですよね。

私は4時間くらいなら狭くってもいいやと考えていましたが、外国人の主人は(自称)脚が長いほうだと思っているので、つっかえた感じがしないかなと心配していました。

追加料金一人2200円を支払えば、少し足元広めのファストシートが指定できるようですが、今回は”安いことの満足感”を優先して指定なしで挑みました。

 

そして出発当日、チェックイン機でエラーが出たこともあって、カウンターでチェックイン。

座席は横並びがいいなど希望を言ってもいいのかなと考えていたところに、「お客様、非常口座席でもよろしいでしょうか?」と。

お!それって前が無い広々シートのことですね!と、とてもラッキーなことに 2人揃って非常口座席ゲットです。

実際は1列目の搭乗扉横でしたので、降りる時も一番!と快適でした。

 

残念ながら帰りも、と言う訳にはいかず、帰りの便では普通シートでしたが、私はもちろん、脚が長いはずの主人も、前につっかえるようなことはなく、それほど気にならずに過ごせました。

シートピッチよりも実際は隣がいるかいないか、の影響の方が大きそうです。

3人席の真ん中で両サイド有だと、LCCに限らず長時間は厳しいですよね。

対策は座席指定をするか、こまめにうろうろする、などでしょうか。

私はヨーロッパなどの長距離路線に乗る時は、小型キャリーもしくはカチっとめの固いバッグを機内持ち込みにし、オットマン代わりにしています。

脚を少し高めの位置に乗せられるだけで、ずいぶん楽になります。 

 

 ④機内食の用意

機内食&ドリンクサービスは別料金ですので、サービスを受けたい時は注文を、もしくは自分で用意していくことになります。

この後の記事に書く予定ですが、わたしは飛行機恐怖症。。

気流が悪い日のフライトや揺れる機内では、とても食事をする気分にはなれません。 

普段からたいてい機内食には手をつけられないので、サービスの提供がなくても問題ないのですが、乾燥の激しい機内では、飲み物は必要です。

ですので一人1本のペットボトルのミネラルウォーターを、空港のセキュリティチェック後の売店で買いました。

そしてチェックインに手間取ったために昼食を食べれていなかったので、念のためにおやつを用意。

私たちのフライトは行きはお昼時でしたが、機内食を注文している人は、そんなに多くなさそうでした。

帰りは深夜便だったので、機内食利用者はほとんどナシでした。

 

 

まとめ 

サービスは必要最低限、その分低価格で利用できることが魅力のLCC。

”安く済むことの満足感”で補える部分は、自分で用意していくと、結構快適に利用できました。

私は機内サービスよりも、関空の場合はターミナルが辺鄙であること、や、沖止めのため乗り降りが快適でないこと、の方が残念感が大きかったです。

でもきっと、またセールなどで価格がぐんとお得な時は、LCC利用を検討すると思います。

 

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