私の場合、旅行に行くことを決めたら、たいていはまず格安航空券比較サイトのスカイスキャナー で航空券を探すことから始めます。
そして出発時間帯や乗り継ぎなどを考慮して、一番気に入った組み合わせのチケットを見つけ、その航空会社公式HPでもう一度価格をチェックし、ほぼ大差なければ安心面から公式HPで航空券を発券することが多いです。
なのでいつもはスカイスキャナーでは、航空会社や乗り継ぎ場所、値段などの組み合わせをチェックするためだけに使用し、実際そこからチケットを購入したことはありませんでした。
今回初めてスカイスキャナーの検索結果から、最安値で見つけたtravel2beという旅行会社で航空券を発券したので、その経緯や感想、注意点、そして裏技的お得情報などをまとめました。
発券の経緯(私の場合)
今回探したチケットは、日本からイタリア・ミラノもしくはベローナ空港までの往復。
仕事の都合で主人が5日程先に出発し、後から私が追いかけ、帰りは一緒に帰ってくるというパターン。
しかも私は愛犬を両親と姉家族に預けるために、新幹線で一度大阪から関東まで移動し、その後羽田出発。
一方主人は関空出発。
現在は関空からイタリアまでの直行便が出ていないので、たいていアジア系やヨーロッパ系で乗り継いで行くことになります。
アジア系の航空会社は、ヨーロッパ系に比べて安いことが多いのですが、フライト合計時間が長くなるものが多く、若くない身にはちょっと厳しい。
それに比べてヨーロッパ系は、1度12時間ほどのフライトに乗ってヨーロッパまで行ってしまえば、その後は1~2時間のフライトでイタリアに到着。
なのでヨーロッパ乗り継ぎのイタリア便チケットの最安値を、スカイスキャナーで探します。
イタリアの家は、ベローナの北、ガルダ湖にあるので、できればベローナ空港に到着したいところですが、ミラノ着の方が便は多いので、両パターンで探しました。
まず主人の日程をスカイスキャナーで調べてみると、乗り継ぎ回数や時間が現実的(乗り継ぎ1回、待ち6時間くらいまで)なものの中で最安値は、ルフトハンザドイツ航空。
ミュンヘン乗り換えでベローナ着です。
続いて私の羽田発日程で見てみると、同じくルフトハンザドイツ航空が乗り継ぎしやすい中で最安値。
こちらはフランクフルト乗り換えのベローナ着。
帰りは揃ってベローナからミュンヘン経由で関空へ。
その後私だけ関空から羽田へ、という流れでとれそうです。
どうせ行きも別々なのだから、私のチケットは帰りも関空によらずにミュンヘンから羽田着便でとれば良いのですが、私は大の飛行機恐怖症。。
一人でのフライトは苦痛でしかありません。
なのでせめて帰りだけでも、関空まで主人と一緒に帰ることにしました。
飛行機恐怖症の私が必死で見つけた克服術はこちらの記事でチェック☆
さて、スカイスキャナーの検索結果から、ルフトハンザドイツ航空を利用することに決めたのですが、次はルフトハンザの公式HPで同じ便の値段をチェックします。
まず主人のチケットは公式でもスカイスキャナーで出てくる他旅行会社でもほぼ同じ値段。
ですのでいつも通り公式から予約することに。
一方私のチケットは、公式HPでは検索結果に出てきません。
ミュンヘンからわざわざ関空によって羽田に着く行程が、検索結果の組み合わせに出てこないのです。
なので周遊チケットを探すときのように、経由地に関空を指定して羽田着で検索してみると、それは恐ろしい値段のチケットが出てきました。。
なので今回初めて、スカイスキャナーの検索結果で最安値で出てきた、travel2beという旅行会社からチケットをとることにしました。
travel2beの口コミをチェック
初めてなので、まずこの会社の口コミ等を見てみると、、、
普通に安さに満足している人と、詐欺だ!と言わんばかりの悪評とが半々くらいの危険な感じ。。
悪評の内容はほとんどが、キャンセルや変更をしたいのに連絡がつかないということ。
メールの返信が来ない、電話に出ない、チャットが切れるなどなど。
また出発が迫っているのに、eチケットが送られてこず、予約がとれているのか、間に合うのか不安だという口コミも。
一方、スムーズに何の問題もなくチケットを発券し、 安さに満足していると回答している人も普通にいるという。。
考えた結果、私の場合、出発までにまだ時間が十分にあって、何か問題があっても解決できる余裕があるだろうということ、そうそうフライトにキャンセルが発生しそうにない大手航空会社(ルフトハンザと全日空の共同便)を利用すること、を考慮し、思い切ってtravel2beで購入することにしました。
要注意!購入時に仕掛けられた罠。。
いざスカイスキャナーの検索結果画面から、travel2beでの購入画面に移動します。
目的のチケットをクリックして購入画面に進み、メールアドレス、氏名、電話番号などの搭乗者情報を入力します。
すると、カスタマーサービス度合いを選択する画面になり、ベーシック・シルバー・ゴールドの3種から選びます。
これは変更・キャンセル手数料の有無や、返品・払い戻しの手続き期限、そして、カスタマーサポートの優先サポートの有無によって変わります。
追加料金なしのベーシックを選ぶと、”電話または問い合わせフォームによる優先サポートはありません”とのこと。
これは不安な文言ですね。。
でも最安値を求めてここに辿り着いたので、私はベーシックを選択し、次のステップへ移ります。
その後また、キャンセル保障や座席・メニューなどの特別サービス、最低価格保証の返金保証などの付加サービスを選択する画面になりますが、私はとことんオプションなしで次のステップにすすみます。
ようやく支払い方法選択画面にきて、ここで落とし穴発見です!
カード選択画面で、私の支払予定カードブランド、アメックスを選択すると、なんと!先ほどまで出ていた最安値のプライスが一気に1万円ほどアップ!!
使用するカードブランドによって、値段が変わる仕組みになっていました。
要するに、Maestroというカードブランド(持ってない!)を選択した時だけ、最安値の値段で購入できる割引が適用され、それ以外のカードでは割引無し、もしくは微々たる割引になり、結局もともと検索結果に出ていた値段より1万円ほど高くなるという結果になりました。
私の購入したヨーロッパ行きのチケットはもともと12万円くらいで、使用カード会社によって13万円くらいになるようで、その差1万円。。
もっと短距離のチケットだと、差額ももう少し小さくなるのでしょうか。
結局、スカイスキャナーの検索結果で出てきた値段で購入することはできず、最安値から2・3番手に出てきていた他旅行会社とほぼ同じ値段になりましたが、ここまで入力を進めてきて、また1から他にあたるのも面倒なので、そのままtravel2beで航空券を購入しました。
購入後の流れ
購入後すぐに、予約番号を添えたbooking確定メールが送られてきました。
日程・行程に間違いなく、一安心。
そしてその15分後くらいに、eチケット発券のお知らせメール。
決済が完了し、正常に航空券が発券された旨が記載されていました。
私が利用するフライトは、ANAとルフトハンザのコードシェア便。
行きの便はANAのコード、帰りの便はルフトハンザのコードでしたので、念のため両方の公式ページで予約番号を入力してみたところ、両方とも正しいチケット情報で予約が確定していました。
公式HP上ででてきたeチケットを一応印刷しておいて、万全!
予想以上にスムーズに発券に至りました。
後日発見した裏技的割引
私が実際に航空券を購入した際は、トントンとステップを踏んであっさり購入したのですが、この記事を書くために、購入段階を確認しようと、travel2beのサイトで購入手前の画面まで進み、そこで手続きを辞めたら、数分後にtravel2beからメールが届き見てみると、、
”このクーポンでフライトを割引いたします!予約を完了させてください!”
そう来るのか!でした。。
実際クーポンを使って同じフライトを検索すると5,000円くらい安くなりました!
この割引金額も、何%などの記載がないので、航空券ごとにどれくらい割引額が変わるのかは定かではありませんが、この手を使ってみるのはアリ!ですよね。
まとめ
travel2beを利用するにあたっての結論は、
・変更やキャンセル手続きが絡むとトラブル発生率が上がるようなので、予定変更がありえる場合や、台風シーズン、マイナーな航空会社利用時などは避けた方が良いかも!
・支払に使用予定のクレジットカードブランドによっては、検索結果で出てきた値段の割引は適用されないので要注意!
・支払い情報入力の手前まで手続きを進め、いったん辞めてみる。その後クーポンメールが届くのを待って、それを利用したときの値段をチェックしてお得に購入する!
私は幸い何のトラブルもなく、むしろ超スピードで発券され、travel2beから送られた予約番号で当日はスムーズにオンラインチェックインもできました。
カードブランドによって値段が変わるのは残念でしたが、クーポンを利用して他社より安くなるようであれば、またtravel2beを利用することもあると思います。
と言ってはみたものの、次回の海外旅行はポイントサイトのお得利用で、無料航空券をゲットするぞ!!と奮闘中です☆
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