ぶらりと朝市を楽しんだ後は、ランチ前のアペリティーボ(食前酒)に向かうことに。
前回の朝市の記事はこちら☆
このイタリア旅行は、イタリア人の主人の帰省に付きそうものですが、ここ最近は私が億劫がったために(反省。)一人で帰ってもらっていました。
今回は7年ぶりくらいに一緒に来たので、デセンツァーノの街を散歩するのも久しぶりです。
ガルダ湖の南に位置する湖畔の街デセンツァーノは、ミラノとベネチアのちょうど真ん中あたり。
2大都市を結ぶ特急列車の停車駅でもあるので、どちらも1時間〜1時間半で行くことができます。
またコモ湖と並んで夏のリゾート地として人気があり、別荘地としても有名です。
週末に都会ミラノ人達が、またバカンスに周辺国から観光客が訪れます。
なので冬場とは打って変わって、夏のシーズンはとても活気のある街になります。
そんな訳で毎年、主人は夏になると、日本の蒸し暑さに追い打ちをかけられて、「イタリアに帰りたい。。」とホームシックになります。
そんなデセンツァーノの街をぶらり。
治安もイタリアの中ではかなり良い方で、感覚的には日本とそう変わりません。
小さい街ながら、センスのいいセレクトショップがたくさんあり、ウィンドウショッピングも楽しいです。
オープンテラスのカフェやレストランが多く、開放的なリゾート感を感じられます。
湖沿いはきれいに舗装され、お散歩にぴったり。
もちろん湖水浴も楽しめます。
木陰のベンチでくつろぐ人々。
街の中心の広場にあるバールで、アペリティーボにします。
アペリティーボとは、そもそも食前酒のことですが、夕食前にちょっと一杯をおつまみや軽食とともに頂く 、イタリアに根付いた文化です。
例えばお友達と夕食を食べに行く場合、待ち合わせを兼ねてバールでアペリティーボをしてから、レストランに移動する、というパターンがよくあります。
お休みの日やバカンス中は、昼食前にもアペリティーボを楽しむことがあります。
アペリティーボの一番代表的なスタイルは、こんな感じ。
スプリッツと呼ばれるカクテルとポテトチップやオリーブなどのおつまみです。
オレンジ色のスプリッツは、アペロールというリキュールを使ったもの。
赤い場合はカンパリのスプリッツです。
とっても良い気分になったところで、お昼ご飯に向かいます。
今日のお昼ご飯は・・・マンマの手料理♪♪
昨日の夜遅くにイタリアに到着したので、今から義父母に会いに行きます。
私たちのイタリアの家と同じ町内なので、こちらに帰ってきた時は、しょっちゅう昼ごはんを頂きに行きます☆
ご飯も楽しみですが、もちろん7年ぶりの再会も楽しみです☆
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