フーフィーのプーケットとイタリアと犬

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透明度抜群!プーケットの綺麗なビーチと言えばココ!フリーダムビーチの行き方【2020年版】

プーケットには大小合わせて20以上のビーチがあり、小さな隠れビーチ、秘境ビーチを入れると40近いと言われています。

その中でも、美しさではトップ3に入るのでは!という、フリーダムビーチの紹介です。

以前一度記事にしていますが、新しいアクセス方法の情報など、2020年版のレポート記事です☆

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ロケーション

プーケット一番の繁華街があるパトンビーチと、その南にあるカロンビーチの間、少し突き出た岬の崖下に、フリーダムビーチはあります。

この岬部分には、北側にトリトランビーチ、西側にパラダイスビーチ、南側にメルリンビーチ、そしてフリーダムビーチと、小さいながらも魅力的なビーチが集まっています。 

 

 

 

アクセス方法

今回(2020年1月)が2回目の訪問で、以前(2012年1月)に行った時は、フリーダムビーチへの陸路がなく、パトンビーチの南端からロングテイルボートで辿り着きました。

その時の記事はこちらです↓↓


一昨年の夏に、フリーダムビーチの先にある、パラダイスビーチへバイクで向かっている道中に、”フリーダムビーチここから”の看板を偶然見つけ(でもその時は雨季だったので恐らくクローズされていた)、次の機会に陸路で行ってみようと計画していました。

 

今回の旅行でも、先にお手軽なパラダイスビーチへ出かけ、その帰りにフリーダムビーチへ行く道を確認しておこうと、以前看板を見かけた所へ行ってみました。

フリーダムビーチへ続く崖道の入り口近くには、たくさんバイクがとまっていて、トゥクトゥクやタクシーで来ている人もいるようでした。

その近くにいた売店のおばさんに、「フリーダムビーチはここから?どれくらいかかるの?」とたずねると、「20ミニッツ、ウォーキング!」という返事が返ってきました。

おお、日中の山道20分は結構厳しいな、、と思い、午前中に来れるように計画することに。

 

日を改めて、午前中にやってきました。

パトンビーチ方面からバイクや車で来るには、パトンビーチ南端にあるアマリホテルを左折し、山道を上っていきます。

しばらく行くと、Avisata Hidaway ホテルに曲がる案内があるので、そこを左に曲がり、Avistaホテルの前を通り過ぎてしばらく行くと、フリーダムビーチへ降りる道の入り口に着きます。

 

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フリーダムバーという名の小さなバーがあり、反対側には帰りのタクシーのための受付があります。

 

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バイクや車はここまでで、この先は徒歩です。

 

もうすでに数台のバイクがとまっています。

 

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さあ、張り切って20分かかるらしい道を下ります!

 

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出だしの道はこんな感じ。。。

 

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そらバイクも無理だわ。。っていうガッタガタのでこぼこ道です。

一昨年に行った、超秘境のヌイビーチへの道を彷彿とさせ、つかの間悪夢が蘇ります。。

ヌイビーチの詳細はこちら↓↓


まあ、今回はちゃんと心して来たので、準備ばっちりスニーカーですから大丈夫!

 

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ヌイビーチではビーサンでズルズル滑りながら歩いたので反省と学習。

 

ところがしばらく行くとすぐに、舗装された綺麗な道になりました。

細い階段道をずんずん下ります。

 

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まだまだ下ります。

 

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海が見えてきました。

 

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お!目指すフリーダムビーチが見えました!!

 

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やはり綺麗です!白砂ビーチとエメラルドグリーンの海。

ロングテイルボートで来ている人もいるようです。

 

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パトンビーチからすぐ近くなのに、海の透明度が違います。

 

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見晴らし台のような場所(民家かも)があり、そこを通り過ぎるとビーチの端に着きました。

 

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ここはフリーダムビーチの手前側で、岩の多いビーチですが、奥の方へ行くと、岩の少ない綺麗なビーチになります。

ビーチへ降りて向こう側へ行くには、大きな岩場を超えるため、途中海の中に入って進まなければなりません。

濡れたくない荷物がある場合は、この手前の道を下りずに、もう一度崖を少し上がって上から向こう側に回る道を進みます。

 

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早くビーチへ降りたい気持ちを抑えつつ、もうひと踏ん張り山道を進むと、広々した白砂ビーチに降りる道へ続きます。

 

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この景色。

頑張り甲斐がありました。

 

以前はパラソルとチェアのサービスがあったのですが、恐らく禁止になったのか、今はありません。

ですので皆それぞれ、好きな場所にビーチタオルやござシートのようなものを広げています。

奥の方が木が多く、陰になっている部分が広いので、多くの人がそのあたりに陣取っています。

 

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私たちも木陰の柔らかそうな地面の部分にビーチタオルを広げ、やっと一息、持参した水をグビ飲みしました。

 

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山道を下りてくるのは、想像ほど遠くなく、このビーチの一番端の方まできて20分くらいでしょうか。

帰りは上りなので辛そうですが、歩きやすい道だったので、ビーチサンダルでも余裕でいけそうでした。

小さな子供を肩車して下りて行く元気なお父さんも見かけました。

 

 

ビーチの特徴

大きな岩場を挟んで、手前に小さなビーチ、その奥にメインの広いビーチがあります。

メインビーチは真っ白なパウダーサンドが広がる美しい砂浜で、背後には椰子の木が広がり木陰になる部分が多く、パラソルがなくても心配いりません。

 

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海水は透明度が高く、奥の岩場付近は特に透き通る美しさで、海面の上からでも魚がたくさん泳いでいるのを見る事ができます。

 

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浅瀬の岩場が広いので、シュノーケリングセットがなくても素潜りで楽しむことができました。

私も主人のゴーグルを奪い取って、買ったばかりのGoproを片手に、素潜りで夢中になって魚を追いまわしました。

 

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トロピカルな魚たちが岩場のあちこちにいて、本当に楽しくて仕方がなかったのですが、大満足でビーチに上がってきた私に主人が一言、「ひざ下血だらけ!」。。。

あまりの楽しさに気付かなかったのですが、あたりの岩場にぶつかりまくっていたらしく、ひざから下が傷だらけになっていました。。

そして次の日には背中がジリ焼けていたことに気付きます。。(シュノーケリングあるあるかな)

 

それくらい楽しいフリーダムビーチの岩場です。

 

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ビーチの真ん中辺りは海の中もパウダーサンドが続く、海水浴にぴったりのビーチです。

 

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私たちがその辺りにいる時、ちょうど一人のお姉さんが、持参したカールのようなスナック菓子を水中で魚に与えていて、魚の集まりようが半端なく、ちょっとしたカオス状態。。。。

 

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きゃー!じゃなく、ギャー!なレベルでした。

 

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ビーチの施設

パラソル&チェア

先ほど書いた通り、ビーチパラソルやチェアのサービスはありません。

タオルを広げるか、レジャーシートや街中の売店で売られているござシートみたいなのを持って行って広げます。

奥の方には木陰エリアが広がっているので、パラソルなしでも大丈夫でした。

 

レストラン&売店 

レストランと呼べるものはありませんが(以前は1軒あったと記憶)、焼き鳥や焼き魚、フライドポテト、焼きトウモロコシなどを売る売店が木陰にならんでいます。

私たちはチャーハンやパッタイのある売店を見つけ、そこでシーフードチャーハン、チキンチャーハン、ビールをランチに頂きました。

 

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ちゃんとお弁当パックに入れてくれます。

 

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ゴミは持ち帰るか、売店のゴミ箱にお返ししましょう。

 

トイレ&シャワー 

残念ながら、両方ナシ。

トイレも以前あったのですが、壊された後のなごりのような、塀のブロックが残っているだけで、今は使用できるトイレはありません。

シャワーや水道のようなものもありません。

ビーチの一番奥に、何かの建物があるのですが、その手前辺りに、水が溜まっている井戸のようなものがあって、そこに水をくめる桶がおいてあったので、どうしても海水を洗い流したい場合はそれをかぶるといいかもですが、水の衛生具合は保証ナシです。。

 

まとめ

プーケットで最も美しく綺麗なビーチと言っても過言ではないフリーダムビーチ、私たちが訪れたのは、乾季のベストシーズン1月ですから、透明度の最も高い時期ということもあって、本当に美しい姿を見せてくれました。

 

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年末年始のピークシーズンでありながら、パトンビーチや他の有名ビーチのようにごった返していることもなく、リラックスできます。

陸路ができた分、アクセスしやすくなったので、今後訪れる人は増えそうですね。

 

美しい環境を保護する目的で、一部のビーチにおいてパラソルやチェアが撤去されたらしいので、フリーダムビーチもそういった施設面の快適さは無いですが、自然のままを楽しむことを目的に訪れるなら、大満足の時間を過ごせます。

 

バイクや車もしくはタクシーで、崖の降り口まで行き、そこから10分~15分の徒歩でビーチへ辿り着く陸路か、近隣のパトンビーチ南端からロングテイルボートで(こちらも15分ほどかな)上陸する海路か、お好みに合わせて是非フリーダムビーチまで足を延ばしてみてください!

 

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綺麗なビーチ、隠れビーチ好きの方、こちらも必見☆↓↓↓