フーフィーのプーケットとイタリアと犬

プーケット情報中心でしたが、犬とイタリアへ移住したためイタリア情報へ移行気味

白砂が美しい小ぢんまりビーチ、プーケットメルリンビーチ

プーケット西海岸に点在する大小数々のビーチの中でも、小さくプライベート感満載の美しいビーチ、メルリンビーチの紹介です。

 

f:id:fuph:20210606113259j:plain


 

 

ロケーション

メルリンビーチはプーケット西海岸の最も有名なパトンビーチから南へ車で10分弱くらいのところにあります。

 

 

パトンビーチ南端のアマリホテル前を左折し、一本道をずーっと道なりに進みます。

メルリンビーチは、「Phuket Marriott Resort&Spa Merlin Beach」ホテルの前に広がるビーチですが、ホテル客のみのプライベートビーチではなく、ゲスト以外も利用できる公共ビーチです。

このホテルの横(パトンビーチから向かうとホテル手前)に、ビーチへ抜ける小道があります。

 

ビーチの特徴

ビーチの砂はきめ細かなホワイトサンド、海水は透明度の高いエメラルドグリーンです。

 

f:id:fuph:20210606113430j:plain

 

ただ水際から水中は岩場が多く、泳ぎに適した場所は部分的ですが、その分シュノーケリングは大いに楽しむことができます。

水中の岩が少ない部分を縫うように、皆同じルートで沖に出て泳いでいる感じです。


f:id:fuph:20210606194039j:plain


引き潮時はさらに岩が露出してくるので、満潮時を狙って行くのがおすすめです。

 

海に向かって左側に、マッサージが受けられるテントが張られていて、その横の石段を上がった丘からは、メルリンビーチを一望することができます。



f:id:fuph:20210606201023j:plain


f:id:fuph:20210606200618j:plain

 

ビーチの施設

2020年1月時点では、ビーチ上にパラソルやチェアの設置はなく、公共のトイレもありません。

ビーチに滞在するにはタオルを砂の上に広げるしかありませんが、日を遮る木陰はほぼなく、日焼けを望む人に限られます。


f:id:fuph:20210606201558j:plain


f:id:fuph:20210606201620j:plain


ビーチ背後にはマリオットホテルのガーデンがあり、そこかしこにチェアやパラソル、木陰がありますが、そこはホテルゲストのための施設ですので、一般客の利用はできません。

 

f:id:fuph:20210606213928j:plain


f:id:fuph:20210606214316j:plain


ビーチ左端のマッサージブースは誰でも利用可能です。

同じ場所にランドリーとツアーインフォメーションの看板も出ていました。

その上のビューポイント奥には「リトルタイガー」というタイレストランがあり、絶景を眺めながら食事やドリンクを頂くことができます。

こちらにはトイレも併設されています。


f:id:fuph:20210606222846j:plain

 

まとめ

ビーチ自体はとても美しく、海の透明度も抜群です。

年末年始のピークシーズンでさえ、人はまばらで静かなビーチです。

ただマリオットホテルに滞在せずにこのビーチを利用するには、木陰の休憩スペースがなく、長時間の滞在は難しいかなと感じます。

私が訪れた際もとても天気の良い日だったので、ビーチにいたのはわずかな時間で、あとは高台のレストランでドリンクを飲みながら絶景を楽しんでおりました。

マリオットに滞在するなら申し分ない素敵なビーチ、チェアはガーデンやプールエリアに確保して、時々ビーチへ移動したり、散歩をしたり夕日を眺めたり。。

ホテルレストランに飽きればビーチを見下ろす絶景レストランで、リーズナブルに食事も楽しめます。

快適に過ごすには結局こちらに宿泊するのがベストということで、ビーチの利用客はほぼほぼホテルゲストといった感じ。

 

宿泊せずに一日遊ぶビーチというよりは、ちょっとスキマ時間に寄ってみる絶景ビーチといった具合がぴったりかな。

ただ近隣には、とてつもなく美しいフリーダムビーチや、施設充実のパラダイスビーチ、エレファントスイムができるトリトランビーチ、といった魅力的なビーチが点在するエリアなので、ビーチのはしごをしてみてはいかがでしょうか。

 

f:id:fuph:20210606222932j:plain


f:id:fuph:20210606222955j:plain