ホテルをアップグレードしてもらって、すっかりご機嫌でお友達と約束のディナーに向かいます。
今回滞在のホテル、ロイヤルガーデンについての前回記事はこちら。
ホテルがあるのはチムサーチョイ、待ち合わせのレストランは、お向かいの香港島にあるランカイフォンエリア。
地下鉄や船でも行けますが、香港に着いたばかり、駅からレストランまでの道を迷っている時間もないので、タクシーで移動することに。
その前に、まだホテルの外を歩いたこともなかったので、少しウロウロ。
ホテル周りにも沢山の飲食店やコンビニがあって、海もすぐそこの好立地。
そして、さあタクシーに乗ろうと思い、ネットでタクシーの色によって担当エリアが異なると書いてあったのを思い出し、今一度確認。
すると見つけた仰天ルール!
半島側から香港島側へは行かないタクシーがあって、タクシーを道で拾うときは、海越えできますか?っていう確認の合図として、手を上げるのではなく、腕をクネクネさせてウェーブサインを送るとの事!
ほんと!?
辺りを見回してもそれらしい動きをしている人が見当たらないし、サインが私の想像と違って、恥ずかしいオーバージェスチャーになって笑い者になりやしないかと、しょーもない心配。
主人と2人で、あんたがやれ、お前がやれ、のなすりあいをしていたところ、駐車中のタクシー発見。
覗きこんで聞いてみたところ、香港島行くよ。ってことで無事乗車。
夕方の帰宅ラッシュと重なって、混雑した道を行き、少々遅刻でランカイフォンに到着しました。
レストランはランカイフォンのど真ん中辺りで、タクシーで入り込むのは難しいとのことで、停車しやすいところで降ろしてもらい、徒歩で向かいました。
タクシーの運転手さんが、そこのビルとビルの間の小道を入って左側。と教えてくれたのだけど、降りた瞬間、ビルだらけすぎてどの小道か分からなくなり、私は地図を見ようと言うのに、主人は根拠のない野生の感でこっちだと言うので着いていき、結局迷子。
Googleマップで確認して、結局15分くらい遅刻しながらレストランに辿り着きました。
三組夫婦での待ち合わせだったのですが、一組がマイカーで向かっていて渋滞に巻き込まれ中とのことで、私たちの遅刻もそこまで迷惑をかけることなくほっとしましました。
結局、クネクネジェスチャーをすることなくタクシーに乗れたので、このルールに半信半疑だったのですが、この夜の帰りに、バーから出たところで、お友達が道端でクネクネジェスチャーを恥ずかしげもなく自然にやってのけ、私たちは妙に感心しながらタクシーに乗り込みました。
ということで、香港で海越えタクシーを拾う機会があれば、遠慮なく大きく腕をクネらせて、タクシーに合図を送りましょう!
ちっとも恥ずかしくなんかない!はず。
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