プーケットの数あるビーチの中でも、かなりマイナーで、シークレットビーチとも呼ばれる美しくて小さなビーチ、バナナビーチに初めて行って来たレポートです!
ロケーション
バナナビーチは美しいビーチが集まるプーケット西海岸の北、空港から車で15分ほど南に行った辺りにあります。
高級リゾートが集まるラグーナエリア・バンタオビーチの北隣。
プーケットトップクラスの高級リゾート、「トリサラ」のすぐ近くです。
私たちはカマラビーチエリアに滞在中に、バイクでバナナビーチへ行ったのですが、スリンビーチの先のラグーナエリアをぐんぐん抜けて、30~40分はかかったと思います。
道を走っている分には崖下が見えないので、看板も出ていないためどの辺りか分かりづらいのですが、かのトリサラが頭上に見え、この辺りかなと思っていたころ、カーブが続く道沿いにバイクが数十台止まっていたので、ここに違いないと、私たちもその辺りにバイクを停めました。
崖をのぞくとすぐに下へ降りる道が見えました。
そんなに荒い道ではなさそうで一安心。
以前もっと秘境のヌイビーチへオフシーズンに行った際、炎天下のもと荒れくれた道を下った記憶があったので、これくらいなら余裕!
ヌイビーチについて詳しく知りたい方はこちら↓
プーケットで最も美しいビーチと言われるフリーダムビーチへ降りる道ほど整備されてはいませんが、距離的には短いので、小さな子供でも、気をつければ下りれるくらいです。
すぐに合間からビーチの姿が見えてきます。
楽園に到着☆
お昼前頃に着きましたが、もう既に多くの人が海水浴を楽しんでいます。
ロングテイルボートで来ている人達も結構いました。
ビーチの特徴
ビーチは大きくはありませんが、狭苦しくもなく、プライベート感のあるちょうどいい大きさです。
背後に椰子の木々が生い茂り、木陰スペースが充分あって、皆その辺りにタオルを広げています。
砂は白くて細かいホワイトサンドビーチ。
ターコイズブルーの海と椰子の木々の緑に映える、美しい南国ビーチの景色を官能できます。
海水の透明度も高く、水面の上からでも足元の砂や石ころが見えます。
ビーチ中央部分は岩も少なく、海水浴に最適です。
南端の岩場には魚が泳ぐ姿もたくさん見られます。
海底はさらさらの砂なので、シュノーケルセットがなくても、魚のすぐそばまで近づくことができます。
フリーダムビーチの岩場で、魚に夢中になりすぎて、気付けば脚が岩に当りまくって傷だらけ、、というハメにあったのですが、こちらは安全。。
ビーチの施設
チェア&パラソル
ここバナナビーチには、チェア&パラソルのサービスはありません。(2020年1月時点)
思い思いにビーチタオルや敷物をしいて、ゴロゴロするスタイルです。
物売りの人もいました。
レストラン
ありがたいことに、レストランが1軒あります。
小さいですが、しっかり厨房を備えたレストランです。
ちょうどテーブルがひとつ空いたのでランチをしました。
私たちのテーブルは”ぐでたま”のテーブルクロスでした。(流行ってるのかな?)
ため息の出る景色を眺めながらの、気分は贅沢ランチです。
メニューはこのような感じ。
ローカルタイレストランと比べて安くはないですが、独占だからといってそこまで高くもない価格。
私たちのお会計票。
上から、Changビール 4本(80B×4)320B。
白ご飯 30B。
シーフードチャーハン 100B。
エビの炒めもの、野菜沿え 200B。
チキンサテ 150B。
合計 800B。とってもおいしく頂きました!幸せ!
トイレ
トイレもありました。
入り口に南京錠の鍵がかけてあり、先ほどのレストランで鍵をお借りして使用するというシステムです。
もちろん水洗ではなく、便座の横に手桶と水瓶が置いてあるので自分で流します。
使用後はまた南京錠をかけて、レストランに鍵を返します。
まとめ
年末年始のピークシーズンでも混み合うことなく、ゆったり南国ビーチを楽しめます。
透明度の高い海と、緑に囲まれた静かなビーチ、レストランやトイレもあって、ゆっくり快適に過ごせます。
観光客に人気のパトンビーチからは遠いため、空港近辺エリアやバンタオビーチに滞在しているなら、ちょっと気分を変えるのにおすすめです。
主要ビーチはもう行き尽くしたリピーターの方や、ハイシーズンでも静かに楽しめるビーチ、チェアなど人工的なものはいらないという方、バイクや車など移動手段がある方にもおすすめしたいです。
すぐそばの超高級リゾート・トリサラからは送迎車で来ている人も見かけました。
トリサラのホテルに面したプライベートビーチとはまた違った雰囲気を味わえて楽しめると思います。
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