まだまだ知られざる楽園、マイトン島のご紹介です☆
マイトン島とは
マイトン島はプーケット南東沖、約9kmのところにある細長い島で、全周4km程の大きさですが、その内1kmほどが美しいビーチになっています。
このマイトン島は、個人が所有するプライベートアイランドです。
以前はヴィラタイプのホテルがあり、その宿泊客に限られた利用でしたが、津波の影響でしょうか、ホテルは現在ほとんど使用されておらず、一時島への上陸もかなわない頃がありました。
近年、ツアー客に開放されはじめ、美しい島への上陸が再びできるようになりました。
そんな経緯もあって、島の自然は手つかずで残されている部分が多く、ビーチも大変美しいパウダーサンドビーチ、乾季の海水の透明度も抜群です。
タイ国政府観光庁のピーアール旅動画、乃木坂46が巡る「こんなタイ、知らなかった。」プーケット篇にも登場しますよ☆
行き方
現在は宿泊用にほとんど使用されていないホテルですが、主に日帰り客を受け入れており、ホテル自体が運営する送迎ツアーがHPから申し込めるようになっています。
スピードボートプランで日帰り利用2999バーツ、カタマランプランで日帰り利用3499バーツと記載されていました。
個別に直接申し込めば、宿泊の用意も可能のようです。
ですが、ツアー会社の運営するマイトン島日帰りツアーに参加する方が、自分が宿泊しているホテルからの送迎が付いていて、金額もスピードボートプランで2500バーツ程度、カタマランで3000バーツ程度とお得なようです。
ツアー内容
ほとんどどこのツアー会社も、同じような内容になっていました。
8:30~9:00頃 宿泊先ホテルへお迎え
9:30~10:00頃 港到着
10:30頃 スピードボートもしくはカタマランで港を出発
11:00頃 マイトン島到着
ー 一通りの説明後、解散。自由行動。 ー
・シュノーケリング、ビューポイントまでのハイキング等自由参加。
・ビュッフェ形式のランチ付き。
・クッキーなどの軽食、ソフトドリンクは島内にいる間は自由に飲食可。
15:30頃 マイトン島出発
16:00頃 プーケットのパンワ岬の港に到着
16:30~17:00頃 ホテル到着
このような感じです。
ホテルにはミニバンでお迎えに来てくれて、港まではパトンエリアからなら45分くらいです。
港からは15名ほどのグループでスピードボートに乗り込みます。
スピードボートなら、マイトン島まではあっという間の15分で到着します。
船酔いする間も無いほどですが、日によっては波が高く揺れが大きいこともありますので、乗り物酔いしやすい人は酔い止めを持参する方が安心です。
カタマランなら、優雅にゆっくりと進むので30分ほどです。
道中の船旅も楽しみたい、写真映えも大事な方は、カタマランを選びましょう。
ボートに乗る前に、ツアー客用のリストバンドをつけますが、マイトン島に到着したときに、上陸者の人数をこれで管理しているようです。
桟橋から降りると、もうそこは真っ白なビーチ!!
パウダーサンドの美しい白砂と、プーケット本島の海とはまた違った、ターコイズブルーの海、背後に広がる熱帯雨林の緑・・・
そして、ピピ島や他の観光地のビーチにはなかった静けさ!
数組の、ほぼツアー客のみの利用なので、こんな美しい場所に人もまばらで、写真を撮っても他人の写り込みを考慮しなくていいなんて、最高じゃないですか!
私はちょっとした事件でマイトン島写真を全失したので(泣)、こちらの映像をお借りしました☆
Wonderful Day in Maiton Private Island
上陸した後は、思い思いに楽しむ時間。
だいたい皆、2チェア&パラソル300バーツで居場所を確保し、シュノーケリングやビーチ散策、読書、ビール等を楽しんでいます。
ボートからポイントに出てのシュノーケリングにも自由に参加できます。
島の周囲には珊瑚の保護域もあるようです。
また、マイトン島近くは野生のイルカの回遊ルートになっており、ラッキーであれば、イルカが見れる日もあるようです!!
お昼ごはんは、ビュッフェ形式で、タイ料理やシーフードのグリル、チキン、サラダなどが頂けます。
クッキーなどの軽食と、水やジュースなどのソフトドリンクは、帰るまでの間に自由に頂けます。
また小さな売店もあり、缶ビールなど購入可能です。
途中、丘の上のビューポイントに自由参加で行くことができます。
結構な上りで15分程、島の上からプーケット本島や、反対側にピピ島、天気が良ければクラビやパンガーまで見渡せます。
島は本当に静かで、ただただリラックスして南国ビーチを楽しむには、これ以上ないほど素晴らしい場所です。
集合時間になれば、またスピードボートでプーケットに帰ります。
こんな静かな楽園が、本島から15分で行けてしまう距離に、まだ現在もある、ということが驚きです。
プーケットの港からは、ミニバンでホテルに帰ります。
夕方にはホテルに到着できるので、シャワーを浴びたりひと休みしてから、ゆっくりディナーに向かえますね。
ツアーに持って行く持ち物
・帽子
・ビーチタオル
・日焼け止め
・ 小銭(ビーチチェアや売店、必要があればチップなど)
・水着(下に着ていく)
・カメラ(スマホ)
・ビーチサンダル(はいていく)
・読書用の本?
・ミネラルウォーター(車での道中とか)
・よい止め(念の為)
・着替えのTシャツ(念の為)
まとめ
プーケットからの距離や、観光名所めぐりなどが無いことを思えば、ツアー平均額約2500バーツというのは、少しお高い気がします。
が、プライベートアイランドなので、おそらく島への入場料などがあるのだろうことを考慮して、妥当なのかな。
得られる体験から見ると、行って後悔しないツアーです!
そのうちきっと、ピピ島のように大量の観光客が世界中から押し寄せ、こんな静かで美しい島を手軽に見ることができなくなるのではないでしょうか。
マイトン島の良さを味わうなら、今ですよ!!