先日パスポートの更新に行ってきました。
結婚後すぐにパスポートの名前変更手続きをせず、そのまま10年間のパスポートの有効期限が切れるまで旧姓のものを使い続けていたため、結婚後9年目にしてようやく新姓のパスポートに切り替えることになりました。
私は国際結婚です。
日本では国際結婚に限り、夫婦別姓が認められています。
この場合、結婚後は戸籍の姓を、①「旧姓」のまま、②「夫の姓」に変更、③「両方の姓を併記」の大まかに分けて3つから選ぶことができます。
結婚当時は、せっかく結婚したのだから、という何てことの無い理由で周りから夫の姓に変更することをすすめられ、特に異議も感じずに戸籍を「夫の姓」に変更しました。
しかしその後も、便宜上仕事では旧姓を使い続け、カード類や免許証も旧姓のまま、戸籍の提出を求められないものはほぼ全て、旧姓で過ごしてきました。
カタカナの外国人姓を名乗ることに、違和感のようなものがあったのかもしれません。
国際結婚をされた方で、普段は旧姓を使用している人は多いと思います。
そんなこんなで、パスポートの更新にあたって、記載の姓が変わることに申請直前に気付きました。
うっかり、航空券は旧姓で取得済み、つい先日クレジットカードランクを上げる切替手続きも旧姓で済ませ、空港ラウンジ使用のためのプライオリティパスも旧姓でとってしまっていました。
もちろんホテルの予約名も旧姓、支払い用クレジットカード名も旧姓。。。
うーん、ややこしいことになってしまった。。。と少々焦る中、パスポートに旧姓を併記できるという事を知ったため、早速トライしてみました。
私のパスポートは完全に期限が切れていたので、更新ではなく新規申請の手続きです。
新規申請には戸籍謄本が必要になります。
区役所で戸籍謄本の交付請求をするときになって、ようやく自分が主人のカタカナ姓であることに気づきました。。
それくらい、普段から旧姓で活動していたので、本当にすっかり自分の戸籍上の名前のことを忘れていたのです。
航空券やカード類一式の事などを考えて焦る中、とりあえず戸籍謄本を持って、そのままパスポートセンターへ向かいました。
その道中に、航空券の名前変更は、パスポートの更新によって旧姓から新姓に変わった場合、パスポートナンバーの変更と同様に、問題なく変更可能であると知り、ひとまずほっとします。
それと同時に旧姓をパスポートに併記できるという情報を発見しました。
現在では全ての人ができる訳ではなく、旧姓で仕事をしていて海外活動に実績がある場合や、旧姓の証明書がないと海外で不便がある場合などに限られているようです。
私の場合、旧姓で仕事を続けてきましたが、海外での活動実績はありません。
今回のパスポート更新は、2週間後にせまる香港旅行のためのものですが、ちょうどその旅行が、少し仕事が絡んでいるというくらいです。
ただ、「女性活躍加速のための重点方針」というものに、「パスポートの旧姓併記を希望する誰でもが取得できるようにする」と盛り込まれたらしく、ちょうど2019年をめどに実施できるよう法整備を整えている状態とのこと。
もしかしたらハードルは高くないかも。と考え、とりあえずパスポートセンターの窓口で聞いてみることにしました。
通常の申請書類を持って、パスポートセンターの相談窓口に行き、旧姓を併記したい旨を伝えると、簡単に理由を尋ねられたので、「現在まで旧姓で仕事を続けており、新姓は外国人姓のため不便が多い。今後も海外を含めて仕事は旧姓を使用し続ける予定だ。」とのような返答をしました。
すると、旧姓で現在仕事をしていることの証明書が1通必要とのこと。
その書式の証明書をパスポートセンターで1枚もらい、会社の社判と上司のサインを入れて、他の申請書類と一緒に提出すればOKらしい。
私の場合は、主人の個人事業の従業員という位置づけ。
幸いパスポートセンターから職場までは往復30分の距離。
急いで職場に向かい、社判と主人のサインを入れて、もう一度パスポートセンターに戻りました。
念のため旧姓の入った名刺も添えておきました。
受付はもう済ませておいたので、書類をお渡しだけして終了。
一般のパスポートと同じく、一週間後の受理でした。
晴れて一週間後に無事、旧姓併記のパスポートを取得することができました。
新姓の横に()書きで旧姓が入ったものでした。
ネット情報で事前に調べていた以上に簡単な手続きでできたので、移行期間ということが考慮されているのかもしれません。
また、都道府県によっても対応が分かれているようです。
私は大阪市で取得し、このような流れでした。
現時点での情報ですが、旧姓併記を検討されている方の参考になれば嬉しいです。